リハビリテーション部の採用

荻原記念病院

教育体制

リハビリテーション部では、専門性を高めるための教育プログラムに加えて、医療人・社会人としてのマインド醸成にも取り組んでおります。とくに若手のスタッフに関しては、「On-the-Job Training」を重視し、実践を通じて先輩が後輩を育てていく風土があります。「患者さんを少しでも良くしていきたい」という思いで、スタッフ全員が成長しあい、教えあい、サポートしあう組織を目指しています。

教育体制

リハビリテーション部では、クリニカルラダーによる評価制度を導入しています。クリニカルラダーは「臨床のはしご」と訳されます。スタッフの成長の段階に応じて、どう成長していけばよいのか、どのようなスキルが必要なのかを可視化し、そのステップにあった教育体制を整えております。勉強会や外部研修なども、スタッフの成長に合わせて積極的に参加してもらえる仕組みを作っております。

ラガー

理学療法(PT:Physical Therapy)

院内研修として、PT科勉強会、新人向け基本動作勉強会、外部講師による臨床指導・勉強会等、リハビリに必要な勉強会を積極的に行っています。また院外勉強会にも参加できるような研修システムを用意しています。
患者さんに対する知識・手技は、各個人でさまざまな勉強会に参加しており、固定の概念ではおこなっていません。
そのため、上記以外の興味のある分野にすすんでいただくことが可能です。

理学療法士

作業療法(OT:Occupational Therapy)

各年代毎にOTとして、社会人としての目標を設定し、達成できるように支援しています。図のように各グループに分かれ、担当患者さんの状態把握(評価)や治療目標をグループリーダーとともに決定していきます。
OT科の勉強会は週に1度行っており、内容は知識・技術の共有や伝達講習会・症例検討会を行っています。また、各種学会や院外勉強会への参加もしています。

作業療法

言語聴覚療法(ST:Speech-Language-Hearing Therapy)

ST科では、経験年数ごとの年間達成目標を作成し、臨床年数に応じて必要と思われる能力を明確にし、個人の能力の向上に努めております。少人数制の組織を生かした個別の教育プログラムを本人と指導係で作成し、目標達成に向けた学習・経験の積み重ねを大切にしております。

【学習(学術関係):科内における勉強会や症例検討】
他院STとの情報交換や勉強会の開催
各種学会への参加

言語聴覚療法

勉強会・研修会

全体勉強会

新人オリエンテーション3日間
接遇研修1日間
医療安全勉強会(KYT)2回/年
医療感染勉強会2回/年
栄養勉強会1回/月

リハビリテーション部勉強会

新人研修2か月間
部内勉強会1回/月
基本動作勉強会1回/月
脳血管疾患勉強会数回/年
整形疾患勉強会数回/年
呼吸勉強会数回/年
心疾患勉強会数回/年

外部講師による院内研修

コーチング研修3回~5回/年
ボバースコンセプトの勉強会2回~3回/年
インソール勉強会3回/年

各科内勉強会

科内勉強会1回/月

資格一覧

理学療法士(PT:Physical Therapy)

回復期セラピストマネージャー2名
ボバースベーシックコース修了7名
ボバースアドバンスコース修了1名
福祉住環境コーディネーター2級1名
3学会呼吸療法認定士1名
認知運動療法ベーシック修了1名
PIHS認定オステオパシック マニュアルセラピーコース修了1名
ブレーシングアシスト テクニック修了1名
健康運動実践指導士1名

作業療法(OT:Occupational Therapy)

回復期セラピストマネージャー2名
ボバースベーシックコース修了1名
ボバースアドバンスコース修了1名
認定作業療法士1名
福祉住環境コーディネーター2級1名

言語聴覚療法(ST:Speech-Language-Hearing Therapy)

ホームヘルパー2級1名
福祉住環境コーディネーター3級1名
介護福祉士1名
認知症ライフパートナー1級1名
ヘルスケアマネジメント修士1名