当院の取り組み

リハビリ

院内リハビリ

回復期リハビリテーション病棟では、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士による365日1日2~3時間の個別リハビリ、療養病床では1日平日2時間、地域包括ケア病床では1日1時間のリハビリを実施いたします。また、看護師や介護士の見守りのもと、病棟生活の中で、実生活に必要な活動の自立をサポートしています。直接手で行うリハビリ(徒手療法)に加え、電気刺激を用いたリハビリも実施し、患者さんの症状に合ったプログラムを組みます。

リハビリ

応用リハビリ

庭園での屋外リハビリ

1階のリハビリテーション室から直接庭園に出ることが出来ます。庭園には退院後の生活で必要なバリアが仕掛けられています。ハーブや季節の花を植えて癒し効果も持たせつつ、園芸リハビリテーションを取り入れています。

リハビリ

公共機関訓練

病院から徒歩10分以内の場所にJR、バス、地下鉄の駅があります。退院後の生活や通院を想定し、実際に公共機関に乗車する訓練を行います。

公共機関訓練

買い物訓練

病院近隣に、大型スーパーや商店街が多くあります。人波の中を歩く、沢山の物の中から必要なものを選んで買う、といったことが難しくなる場合があります。いろんな場面を想定して、セラピストがサポートしながら買い物訓練を行います。

調理訓練

買い物訓練で買ってきたものを、実際に調理します。普段自宅で作っている料理を中心に、工程や味付けなどを確認しながら調理訓練を行います。

職業訓練

退院後の復職に不安を感じられる方には、入院中に復職先へ訪問し実際に仕事ができるかを確認させていただきます。また必要があれば職業センターを紹介し、ジョブコーチと連携を取りつつ、復職をサポートいたします。

リハビリ

集団リハビリ

個別のリハビリに加えて、数名の患者さんから多数の患者さんでリハビリを実施します。音楽に合わせて体操、レクリエーションへの参加、シアター上映等を案内しています。

リハビリ室

食事

医師の指示のもとで患者さんの状態に合わせることはもちろん、入院生活の楽しみの一つとなるように献立を工夫しています。 患者さんの状態に合わせて、退院後の食事管理等についてのご指導もさせていただきます。
※感染予防のために飲食物の持ち込みはご遠慮いただいています。

言語聴覚療法

退院後のフォローアップ

退院前訪問指導

入院中に、退院されるご自宅、その周辺環境を担当リハビリセラピストや看護師同行のもと確認させていただき、住宅改修や福祉用具の導入などお身体の状態に合わせた生活環境をご提案いたします。

退院前訪問指導

外来リハビリ

退院後に外来通院でリハビリを継続することも可能です。退院後の生活の中での不安や不具合に対しフォローさせていただきます。
詳しくは「専門外来の特徴」のページをご確認ください。

リハビリ

訪問リハビリ

退院後に自力で外来通院が難しい方、介護保険をお持ちの方はご相談の上訪問リハビリを実施しております。基本的に当院から半径2Km以内の範囲で実施しております。(※訪問距離は要相談)

カンファレンス(話し合いの場)

面談

入院後、定期的に患者さんとご家族の方に、入院中のリハビリ計画・リハビリの進み具合についてのご報告や、退院に向けての準備などのご提案、相談をさせていただく機会を設けております。

カウンセリング

退院前カンファレンス

退院決定後、退院先でサポートする担当ケアマネジャー、訪問看護、訪問介護、訪問リハの担当の方や福祉用具の業者さんなどを交えて、退院前カンファレンスを行います。入院中のご様子や、リハビリの経過の報告に加えて、患者さんやご家族が退院に向けて不安に思っておられることを共有し、スムーズに退院生活が送れるよう入院中から準備を行います。

カンファレンス